自分はウェイトトレーニングを20代前半より35年ほど続けてきました。
ですがジムに通ったりしたことは一度もなく、ずっと自宅トレーニングを行っています。
公務員をしていた頃は職場にトレーニング施設があったためそれを利用したことはありますが、ほぼほぼ自宅でのトレーニングを行ってきました。
自宅トレーニングのメリット
・一度トレーニング機材を購入すればそれ以上の出費は発生しないため、ジムに通うより圧倒的に安価である
・外出してジムに行く必要がないため面倒くさがりの人でも続けやすく、時短になる
・自分の好きな時間に行うことが出来る
一般には上記のようなことがメリットとして言われています。
自分の場合、更に以下のようなメリットを感じています。
・トレーニングプログラムを計画通りに進めることが出来る
・機材を占有していても文句を言われない
一般にウェイトトレーニングを行う際には、どの種目をどの順番で行うかというトレーニングプログラムを組みます。
また何セット行って、セット間のインターバルを何十秒とるというようなことまで細かく決めてトレーニングを進めます。
これを多数の人が利用するジムで行うことは、ほぼ不可能だと思います。(余程利用者がいないジムであれば可能ですが)
自宅トレーニングだと、プログラム通りにトレーニングを進めることが可能です。
また高強度のトレーニングメソッドを使用する際に機材を占有しなければならないことがあるのですが、ジムだと他の人の利用状況によってはその種目が出来ない場合があります。
自宅トレーニングのデメリット
・トレーニング機材を置けるスペースが必要
・アパート・マンションであれば防音に気を付ける必要がある
・引っ越しがかなり大変になる
・トレーニング中に潰れてしまった際、助けてくれる人がいない
大がかりなトレーニング機材を入れるのであれば、それなりのスペースが必要です。
自分はずっと賃貸マンションで生活しており、35年の間に10回程度引っ越しましたが、部屋を借りる際にいつもトレーニング機材を置けるスペースがあるというのが最低限の条件になっています。(都心だと家賃が数万円上がる)
また騒音トラブルにならないように床には丈夫な防振マットを敷き詰め、バーベルをラックのフック等に下す時にも多少気を使います。
あとトレーニング中に潰れてしまった時のことを考えて、ラックを購入するのであれば必ずスポッターが付いたものを選ぶと良いでしょう。
スポッターというのはベンチプレスやスクワットで潰れてしまった時の補助なのですが、これがないと危険過ぎて自宅トレーニングで高重量を扱うことは出来ません。
最後に
今回は自宅トレーニングに関する記事を書いてみました。
自分のマンションのポストにも良く近くのトレーニングジムのチラシが入っていたりするのですが、月1万円台半ば位はする印象です。
自分のトレーニング機材の購入費は総額40万円位かかっているのですが、それでも35年間ジムに通う1/10以下の金額で済んでいます。(自分の機材はかなり本格的なものなので高価ですが、普通は数万円から始められます)
また高強度のトレーニングを行うのであれば多数の人が同時に利用するジムでは難しく、高価なパーソナルトレーニングジムに通うか、自宅でトレーニングをするかの2択ではないかと自分は思っています。
ベンチプレス台やラックを何台も揃えているような大規模なジムならば、待ち時間なしに自分のトレーニングプログラムを進めることが出来るため高強度トレーニングを行うことも可能ですが、そのようなジムが近くにある地域は非常に限られています。
なので中・上級者に対しても自宅トレーニングがお勧めなのですが、自宅で高強度トレーニングを行うには、より効果的なトレーニングプログラムを組む必要があります。
今後の記事で、一人で自宅トレーニングを行う際に強度の高いトレーニングを行う方法等についても紹介していきたいと思います。
コメント