【合格体験記】ウェブデザイン技能検定2級・3級

ウェブデザイン技能検定という試験を、今年の2月(3級)と5月(2級)に受験しました。
この資格は数少ないIT系国家資格の1つです。

試験の概要

ウェブデザイン技能検定は国家検定制度である技能検定制度の一つとして、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施している試験です。

2級 3級
実施時期 年4回実施
試験時間 学科60分 実技120分 学科45分 実技60分
出題形式 学科 筆記試験(マーク方式)「多肢選択法」「真偽法」形式
実技 コンピュータによる実技試験 課題選択方式
合格基準 70点(100点中)※実技においては各作業区分で60%以上得点する必要がある
受験料 学科:7,000円 / 実技:16,000円 学科:6,000円 / 実技:8,000円

試験対策

受験時のスペック
・業務でフロントエンド開発を2年程度
・情報処理技術者試験試験でIT系の知識は習得済み
・HTML5プロフェッショナル認定Level2取得済み
プロフィール

問題集とかも販売されているようですが、全くの初心者でなければ過去問だけでなんとかなると思います。

実技については同じ問題しか出ないので、実際に1回やっておけば十分です。(細かい部分は微妙に違うので、ミスをしないようにしましょう。)
3級はYoutubeで、2級は解説サイトを見ながら前日に実習しました。

学科についても過去問をやっておけば、基本問題ないと思います。
以下のサイトにお世話になりました。

勉強時間は自分の場合学科に3・4日、実技に1日で合計5日間くらいでした。(2級・3級とも)
IT系やWeb系の知識がなければ、もう少し時間はかかると思います。

感想

この試験を受験したのは、数少ないIT系国家資格ということで興味があったからです。
実はこのブログを始めたのも1級の受験資格を得るためです。(現在はアプリ関連の開発を行っており、ウェブの実務経験にはならないため)
1級の受験資格を得る方法はいくつかありますが、その中の1つである2級合格後最低2年の実務経験を積むためにこのブログを開設しました。
実務経験とは業務による経験のみなのかという疑問を持つ方も多いみたいですが、「ECサイトやブログなどサイトの形式は問わず、個人で目的を持って、一般に向けた情報発信を受検資格の年数分継続することでも満たされる」だそうです。

1級を受けたいが受験資格がという方は、ブログ等でも大丈夫ということを覚えておけばいいでしょう。

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