昨日、PHP7技術者認定初級試験に合格しました。
PHPは自分の業務では余り使うことはないのですが、取得しておいてもいいだろうということで受験してみました。
試験の概要
ITスキル標準レベル1の試験で、PHPの基礎的内容が問われます。
また主教材である「初めてのPHP」(PHP7版)のほか、一般的な知識やPHPオンラインマニュアルなどからも出題されます。
問題数 | 40問 |
合格基準 | 70%以上 |
出題形式 | 選択式(複数または単一選択) |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 60分 |
受験料 | 12,00円(税抜) |
試験対策
自分のスペック
・普段の業務は開発であるがPHPは使用していない
・7、8年前に既存PHPシステムの保守をしたことがあるが、あり得ないくらい酷いコードだったため、PHPに対してはいい印象を持っていない
・言語系の資格ではOracle JavaとPythonを取得している(プロフィール)
試験対策としては「徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集」(いわゆる黒本)を使用しました。
また無料で受けられるPRIME STUDYの模試も2回受験しました。
勉強期間は3日間でした。
自分は普段からプログラミングを業務で行っているので、黒本のみのを使ってサクサクと進めました。
黒本が完璧になったところで、より本番試験に近いとの評価があったPRIME STUDYに挑戦してみました。
8割以上取れたので一旦試験までPHPの勉強は中断しました。(試験の予約が5日後になってしまったため)
受験前日には記憶を呼び覚ますために、PRIME STUDYをもう一度受験してから本番に臨みました。
感想
実際の試験は黒本の問題と全然違うと指摘する人もいたのですが、似たような問題もあれば全然見たことのないような問題も数多く出題されていました。
最初の数問に関しては、黒本で勉強した知識だけでは正解を全く絞り切れなかったため、これはやばいかもと少々焦りました。
しかしそこを過ぎると確実に得点できる問題が続いたので、落ち着いて残りの問題に挑むことが出来ました。
結果としては35/40の得点率で割と余裕がありました。
結論としてこの試験の合格を目指す場合、プログラミング経験がそこそこあってDB等の知識があるのなら、黒本のみでも割と簡単に合格は可能です。
しかしそうでないのなら、ロジックやDB以外の得点率を上げるために黒本以外の教材(主教材等)も使用して勉強した方がいいと思います。
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