本日ORACLE MASTERのSQL試験を受けて合格しました。
ORACLE MASTER自体はGold DBA 11gをかなり前に取得し、去年Gold DBA 2019にアップグレードしていたのですが、今回はSilver SQLの方の試験に挑戦してみました。
ちなみに11gの頃Silverの前提試験となっていたBronzeは、DBAとSQLの両方を取得する必要があったためSQL試験の取得も必須だったのですが、現在はSilver SQLを取得しなくてもGold DBAを取得することが出来るようになっています。
試験の概要
開発者やデータ・アナリスト向けに SQL のスキルを証明する試験となっています。
問題数 | 78問 |
合格スコア | 63% |
出題形式 | 単一/複数選択 |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 120分 |
受験料 | ¥34,300 |
試験対策
自分のスペック
・普段業務でDBは使用しているがOracleは使用しない
・ORACLE MASTER Gold DBA 2019取得済み
・過去にDBスペシャリスト等を取得(プロフィール)
試験対策としてはPing-tを使用しました。(Silver SQLに関してはすべて無料です)
黒本も出ていますが、値段が高いのと他の方の受験記を見る限りPing-tのみで大丈夫だと思えたので、書籍の購入は見送りました。
勉強期間は1週間でした。
Ping-tの問題は600問近くあるのですが時間的な余裕がなかったので、一流しして間違った問題のみ見直しました。
権限周りとか日時データ型については理解が浅かったので、この部分は検索していくつかの解説ページを読み込んで理解しました。
去年の年末から業務多忙でずっと勉強時間のない状態が続いており、受験にあたって勉強不足な感は否めなかったですが、現在Oracleは毎年恒例のRetakeキャンペーンを実施しており、今回の受験についてはまあ落ちてももう一度受けよう位の軽い気持ちで受験しました。
感想
11gの頃はBronzeであったSQL試験が現在はSilverになっているのですが、11gの頃に比べて難易度も結構上がっているように感じました。(Bronzeを受験したのは15年近く前なのでうろ覚えですが)
ただこの試験はSQLの試験とはいえOracleでSQLを扱うことに特化した試験なので、自分のようにOracleを業務で使わないのであれば、余り勉強する意味はないかもしれません。
まあSQLの試験というのは余りないので、取得すれば一応SQLが使えますというアピールにはなるかもしれません。
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