少し前の話ですがOracle Cloud Infrastructure(以下OCI)の1Z0-1085-24-JPNを取得しました。
誰でも簡単に取得出来る資格で合格体験記という程でもないので、今回も受験記録ということで書かせていただきます。
試験の概要
いろいろ探しても試験の概要ページを見つけられなかったのですが、要はOCIの入門用の資格です。
問題数 | 40問 |
合格スコア | 65% |
出題形式 | 単一選択問題 |
試験方法 | IBT(インターネット監視なし) |
試験時間 | 60分 |
受験料 | 無料 |
受験の動機
毎年2月末から5月末までOCIの試験無料キャンペーンが行われているのですが、自分も受験するつもりで申し込みました。
このキャンペーンでは、対象のAssociate/Professionalの試験を2回無料で受験することが出来ます。(別の試験でもよい)
ただし受験予約をしようとしたのが4月末だったため、既に受験の枠は全て埋まっていました。
その後何度かキャンセルを確認したのですが、結局受験出来ずにキャンペーン期間が終了してしまいました。
せっかく無償試験を受験できるチャンスだったのに勿体ないと別の試験を探していたところ、見つけたのがこの試験(OCI 2024 Foundations Associate)でした。
ちなみにOCIには常時無償で受験出来る試験が3つあり、この試験はその内の1つです。
試験対策
試験一覧ページからこの試験の欄をクリックすると、Japanese: Become an OCI Foundations Associate (2024) 日本語というラーニング・パスのページに移動します。
ラーニングパスはビデオ講義と模擬試験からなっており、ビデオ講義は合計7時間ちょっとあります。
2倍速に出来るので、2倍にすれば3時間半位で全て見終えることが出来ます。
模擬試験の方は35問あり、一応制限時間90分となっていました。
クラウドの経験がある人ならば、これだけで合格することは可能だと思います。
一応感想
試験の方は半日ビデオを見ただけでサクッと合格することが出来ました。(一応15回まで受験出来る)
OCI固有の考え方とかもあるのですが、他のクラウドが分かっていれば何となく正解が分かるような問題も割とありました。
また監視員なしのIBTなので、この試験は時間がある時に申し込んですぐに開始することが出来ます。
ただ開始前にブラウザにプラグインがインストールされ、これによってブラウザのタブが1枚のみであること、マルチモニターの電源を切っていることがチェックされます。
自分の場合は2つのモニターの他にプロジェクターを繋いでおり、電源を切ってもこのプロジェクターは認識されるため、ケーブルを外す必要がありました。
まあスマホ等で検索とかは出来るので、この対策も余り意味がないような気がします。
OCIの無償試験は後2つあるので、時間のある時に他の試験も取得してみたいと思います。
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