【合格体験記】AI-102: Microsoft認定 Azure AI エンジニア アソシエイト

本日AI-102を受験して合格しました。
マイクロソフトの資格試験は易しい順にファンダメンタル、アソシエイト、エキスパート、スペシャリティというカテゴリになっています。
本日取得したAI-102はアソシエイトの資格で、アソシエイトの中でも比較的取り易い資格だと思います。

試験の概要

Microsoft Azure AI エンジニアとして、Azure AI サービス(特に Cognitive Services, Azure Bot Service, Azure OpenAI, Azure Machine Learning)を活用したAIソリューションの設計・実装スキルを評価する試験です。

問題数 40~60問
合格スコア 700(1000点中)
出題形式 選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、クリック形式、ドラッグ&ドロップ形式
試験方法 CBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 140分
受験料 20300円

試験対策

受験時の自分のスペック
・クラウドについては普段業務でAWSを使用しているが、Azureについては触ったことがない
・Azure Fundamentalsのいくつかの資格を取得済み
・AIについて現在勉強中(プロフィール)

試験対策としてAzureの問題集は少ないのですが、ある程度購入した人が多くかつ評価の高かった、以下のUdemy問題集を使用しました。


MSの試験なので公式の教材等もあるのですが、今回はUdemyの問題集のみで勉強しました。

また本当は5日で仕上げて受験するつもりだったのですが、まだ仕上げの出来ていない前日の朝に良性突発性頭位めまい症を罹患してしまい、取り敢えずリスケしてその日は1日寝ました。
良性突発性頭位めまい症には以前から時々罹患していたのですが、自分の場合は丸3日位の間目を開けていると目がグルグル回って気持ち悪くなり、ただ横になって眠るしかない状態になります。

そう言った訳で3日程勉強出来なかったのと、この試験は140分あるので西新宿のテストセンターでも最終が18:30になり、仕事終わりで受験出来ないため休日にリスケするしかなかったため、結果として勉強を始めて10日後に受験しました。

感想

MSのアソシエイト試験は初めて受験しましたが、この試験には今まで自分の受験してきた数々のCBT試験になかった以下の特色があります。
・スタンドアロン問題とケーススタディ問題に分かれており、ケーススタディ問題に移るとスタンドアロン問題には戻れない
・制限時間はスタンドアロン問題100分、ケーススタディ問題40分と別々になっている
・スタンドアロン問題の最後の3問は見直し不可の問題で、次へボタンを押下すると変更することが出来ない(見ることも出来ない)
・1つの問題の中に複数の選択のチェックボックス・ドロップダウンリスト・Yes/No問題がある場合、別々に採点される(これについてはMSのファンダメンタルも同じ)
・MS Learnを試験中に参照することが出来る

今回の自分の試験の問題数についてはスタンドアロン問題52問、ケーススタディ問題6問の合計58問でした。
ただ上記のように1問の中に複数の選択肢やドロップダウン等がある問題が結構あり、それらを別々に数えると+28問、つまり採点対象問題の合計は86問になるのではないかと思います。(配点は一律ではないかもしれませんが)

試験の結果については85%程度で、上記のUdemyの問題集のみで割と余裕で合格しました。
一応試しにMS Learnも開いてみましたが、回答のためには使用しませんでした。
もし試験中にMS Learnの使用を考えているなら、ある程度どういった検索ワードで目的のページに辿り着けるか、事前に確認しておいた方がいいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました