本日仕事終わりにLPICの305試験を受験しに行き、合格しました。
非常に個人的な理由で今月中に取得したかったので、平日の仕事終わりに満員電車に乗り西新宿のテストセンターまで受験しに行きました。
自分は高い賃貸料金を払って職場の徒歩圏内のマンションを借りているので、普段電車に乗ることはありません。
ですがこれを毎日やっている人も思うと本当に頭が下がります。(ただその分予算より5万円高いマンションを借りていますが…)
試験の概要
LPIC-3 Virtualization and Containerization は、仮想化とコンテナ化に重点を置き、企業全体の Linux システムの管理をカバーする資格試験です。
305の試験範囲は以下のようになっています。
- Full Virtualization
- コンテナ仮想化
- VMのデプロイとプロビジョニング
問題数 | 60問 |
合格スコア | 500点(スコアレポートに記載の合格基準) |
出題形式 | マウスによる選択/キーボード入力問題 |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 90分 |
受験料 | 18,000円(税抜) |
試験対策
受験時における自分のスペック
・Linuxについてはたまに業務で使用する
・LinuC304を昨年取得
プロフィール
今回も試験対策にはPing-tを使用しました。
今回305を受験したのはPing-tが少し前に305試験に対応したというのが大きいです。
ただ自分は割と慎重派なので少し様子を見ていたのですが、最近合格体験記が上がりPing-tだけで大丈夫そうだと思い、受験を決めました。
黒本は相変わらず2022年に終了した304対応だけだろうなと思っていたのですが、今検索したら昨日305バージョンが発売になっていました。
自分は中身を見ていないので何とも言えませんが、今まで黒本で勉強してきた人には教材の候補になると思います。
今回の勉強期間は5日間でした。
先週MicrosoftのAI-102を受験した際に、良性発作性頭位めまい症で寝込んでしまったので今月の資格試験の受験スケジュールが狂い、結局5日間で受験する羽目になってしまいました。
自分の進め方としては、いつも全ての問題を何周も解いて覚えるというスタイルを取っています。
1周終わる毎にPing-tには間違った問題のみ解くモードがあるので、それを利用して正解するまで解きます。
また1周目は解説をじっくり読んで解きますが、2週目以降は気になった部分のみ解説を読む感じでドンドン回していきます。
最後の方になると問題を見るだけで回答が分かるようになりますが、それと同時にこれはこうだから正解はこれだというのも思い出され、記憶が強化されていきます。
今回は5周しましたが、5周目は最初の20問で2問間違ってしまっていつもより仕上がりが悪いかと思いましたが、結局それ以降1問も間違わずに結果99%の正解率でした。(全455問)
試験の感想
今までの経験からこれ位の仕上がりなら余裕で合格すると思って受験しましたが、まあ普通に合格しました。
おそらく77~78%程度の正解率だと思います。
ただ正直もう少し得点は高いと思っていました。
と言うのも’s’を付ける付けない等の紛らわしい選択問題は出てこず、コマンド・サブコマンドを知っていれば解けるような問題が多かったので、試験中は問題が結構簡単に感じられました。
逆にどこを間違ったのか結構モヤッとしてます。
心当たりとしてはPing-tと同じような問題が出たのですが、Ping-tに正解とあった選択肢がその問題にはありませんでした。
そうなると他にもPing-tで正解とされていて間違っている問題もあるかもと疑ってしまいます。
とは言うもののPing-tだけで勉強しても余裕で合格はするので、Ping-tを信じて勉強しても大丈夫だと思います。
今回もいつも通りPing-tのコマ問はやりませんでしたが、キーボード入力問題は全部で4問出題されました。
多分2問は正解したと思うので、タイパを考えるとやはりコマ問は余りやらなくていいかなと思います。
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