【合格体験記】LinuC 201試験(LinuCレベル2 Version10.0)

1週間前LinuCの201試験に合格しました。
自分は少し前にLinuCレベル1を取得しましたが、レベル1で勉強したことが残っているうちにレベル2を受験した方が時間の短縮になると考え、今回受験しました。

試験の概要

LinuCレベル2は、仮想環境を含むLinuxのシステム設計、ネットワーク構築において、アーキテクチャに基づいた設計、導入、保守、問題解決ができる技術者を認定する資格試験です。
201の試験範囲は以下のようになっています。

  • システムの起動とLinuxカーネル
  • ファイルシステムとストレージ管理
  • ネットワーク構成
  • システムの保守と運用管理
  • 仮想化サーバー
  • コンテナ
問題数 約60問
合格スコア 480点(スコアレポートに記載の合格基準)
出題形式 マウスによる選択/キーボード入力問題
試験方法 CBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 90分(試験85分+アンケート5分)
受験料 16,500円


なおレベル2を取得するには201試験と202試験の2試験に合格する必要があります。

試験対策

受験時における自分のスペック
・Linuxについてはたまに業務で使用する
・2018年8月末にLPIC-3を持っていたため一応LinuC-3の認定も所持しているが、有意性は4年前に切れている
・先月LinuC-1を取得
・ただし勉強前にレベル2で出題されるような内容は、全く記憶に残っていなかった
プロフィール

レベル1の試験に引き続き、今回も試験対策にはPing-tを使用しました。


102の記事にも書きましたが、自分は長期でPing-tのプレミアムプランを契約して放置していたため、こちらの有効活用という意味でPing-tのみを使用しました。
LinuC-2には小豆本やスピマスも出ているので、そちらを併用した方が合格の可能性は上がると思います。

勉強期間は10日間で、今回は模試よりも自由演習を重視して勉強しました。
というのもPing-tの模試はランダムを選択しても出題に偏りがあり、模試を何度も行っても、忘れてしまう問題があると思ったからです。

最初5日間で全ての問題を分野毎に1周しました。
この時は解説も比較的じっくりと読みました。
次に2周目を3日かけて行い、3周目は1日で全ての問題を解きました。
2周目の時は結構解説部分で忘れているものもあったので、時間重視で忘れている部分のみ解説を見るようにしました。
最後の1日でやっと模試に取り組みましたが、6回模試を行って間違った問題は1問だけだったので、この時点で試験には多分受かるのではないかと思っていました。(全ての問題を自信をもって回答したわけではありません)
レベル1試験の時はPing-tの合格体験記で、ランダム出題の模試で8~9割が合格基準だと言っている人が多かったことから、模試でコンスタントにいい点を取ることに拘っていたのですが、模試には出題に偏りがあることから、全ての問題を何周も回す方がPing-tの使い方としてはいいと思います。

感想

前回よりもPing-tの問題集での勉強が仕上がっていたことから、今回は余裕で8割以上はとれると思っていました。
しかし結果としては思ったほど点数は伸びず、75%位の正答率でした。
思った以上にPing-tでは見たことのない問題が出題された印象で、Ping-tだけだと良くて8割程度しか取得出来ないのではないかという印象です。
ちなみに今回キーボード入力問題は1問しか出題されませんでしたが、普通に分かりました。
今回もタイパ重視でPing-tのコマ問はやっていなかったのですが、全く問題ありませんでした。

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