一昨日LinuC-1の102試験に合格しました。
先週合格した101試験と合わせて、これでLinuC-1認定となります。
試験の概要
LinuCレベル1は、仮想環境を含むLinuxシステムの基本操作とシステム管理が行える技術者を認定する資格試験です。
102の試験範囲は以下のようになっています。
- シェルおよびスクリプト
- ネットワークの基礎
- システム管理
- 重要なシステムサービス
- セキュリティ
- オープンソースの文化
問題数 | 約60問 |
合格スコア | 480点(スコアレポートに記載の合格基準) |
出題形式 | マウスによる選択/キーボード入力問題 |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 90分(試験85分+アンケート5分) |
受験料 | 16,500円 |
なおレベル1を取得するには101試験と102試験の2試験に合格する必要があります。
試験対策
受験時における自分のスペック
・Linuxについてはたまに業務で使用する
・2018年8月末にLPIC-3を持っていたため一応LinuC-3の認定も所持しているが、有意性は4年前に切れている
・半年前に有意性の切れたLPIC-1を再取得
プロフィール
101試験に引き続き、試験対策にはPing-tを使用しました。
Ping-tの101試験の問題集は無料ですが、102試験の問題集については有料になっています。
自分はCCNA/CCNPとLPIC/LinuCの対策のため、1年以上前から2年間のプレミアムプランを申し込んでいたのですが、今までずっと放置していました。
今回LinuCを受験したのは、このプレミアムプランを有効活用したかったというのも理由の1つです。
前回と同じく勉強期間は1週間で、前半4日間で最強WEB問題集2周しました。(2周目については出題日時が古い順による模試)
そこからランダムを選択して模試を何度もやりましたが、今回は全体を2周していたので、大体9割以上は得点出来ていました。
Ping-tの合格体験記を見ると、模試が8割~9割取れるようになれば合格出来るという発言が多かったので、コンスタントに9割以上取っていた自分は比較的余裕を持って試験に臨みました。
感想
試験の結果は前回と全く同じ点数で、おそらく8割以上は得点出来ていると思います。(何点で何割というのが良く分かっていない)
今回キーボード入力問題は5問出題されましたが、1問については全く分かりませんでした。
ただ他の4問については最強WEB問題集をやっていれば分かるような内容で、多分正解していると思います。
101試験でも書きましたが、余程時間があるのならコマ問をやってもいいと思いますが、タイパを考えると最強WEB問題集をやるだけでいいと思います。(Ping-tを教材として使用する場合)
また本番では最強WEB問題集では見たことのない問題も出題されるので、Ping-tだけだとそれ程高得点は狙えませんが、Ping-tだけでもある程度余裕を持って合格することは可能です。
勿論これはLinuxの基礎知識がある人の話で、Linuxを全く触ったことがないという人の場合、Ping-tやスピマスのような問題集だけでなく、参考書等で知識をインプットする工程も必要になります。
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