先週の日曜日にGoogle ColoudのProfessional Cloud Architect(以下PCA)を取得しました。
Google Coloudのプロフェッショナル認定資格の合格は、今回が初めてとなります。
試験の概要
PCAは組織が Google Cloud 技術を利用できるように支援します。
クラウドアーキテクチャと Google Cloud に関する専門的な知識を活かして、ビジネス目標を実現するために、スケーラブルで高可用性を備え、堅牢かつ安全な動的ソリューションを設計、開発、管理する能力が問われる試験です。
問題数 | 50~60問 |
合格スコア | 非公開 |
出題形式 | 多肢選択(複数選択)式 |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 120分 |
受験料 | 200ドル |
試験対策
受験時の自分のスペック
・クラウドについては普段業務でAWSを使用しており、現在13個のAWS資格に合格している
・Microsoft Azureについても基礎レベルの資格は取得している
・Google Cloudについては触ったことがないがCloud Digital Leader(CDL)とAssociate Cloud Engineer(ACE)は取得済み
プロフィール
試験対策としては主にCloud Lisenceを使用しました。
また以下のUdemyの問題集も使用しました。
※こちらについてはフリーランス協会さんのUdemy for IBM SkillsBuildで、無料で利用させて頂きました
いつもは時短のために複数教材を使うことは少ないのですが、今回2つの問題集を使用したのは理由がありました。
それはどちらの問題集もここ半年間更新がなく、最新のものではないと思ったからです。
Cloud Lisenceについては更新履歴を見ることが出来るのですが、CDLやACEについては最近90問/70問の新しい問題が追加されたにも関わらず、PCAについては5月から一切問題の更新がありませんでした。
Udemyの問題集についても最終更新が2024/5になっていて、同じくこの半年間更新がありません。
流石に半年も経てば新しい問題もストックされていく筈なので、これらの問題集のみでは確実に合格できる確証がないと思い、少しでも多くの問題を解いておくために今回は2つの問題集を使用しました。
ただ直近のレビューや合格記には、見たことのない問題は出題されるがこの問題集の説明を理解出来ていれば合格出来るみたいな書き込みがあったため、ある程度この2つの問題集で合格は出来る可能性は高いと思っていました。
実際の勉強方法としては、当初はCloud Lisenceの全問題(161問)を何度か繰り返しました。
本試験モードについては行っていません。
最初2日かけてCloud Lisenceの問題を全問解いて、この時のみ解説をしっかりと読みました。
後は3~4日目で2~3周目を行い、5日目はUdemyの問題集をやりました。
Udemyの問題集は思った以上にCloud Lisenceと同じ問題が掲載されていた感じです。
6日目は試験当日だったのですが、午前中にCloud Lisenceをもう1周して午後からの本番試験に臨みました。
ちなみにCloud Lisenceの3周目の正解率は98%、4周目は1問のみ不正解で99%でした。
試験の感想
PCAについては難しくないという話は前から聞いていたのですが、全くその通りでした。
AWS認定で言えばアソシエイトレベルの難易度だと思います。
また上に書いた通り、最近更新を行っていないCloud LisenceやUdemyの問題集では対応出来ないのではないかと思っていたのですが、全然そんなことはなかったです。
結論を言うとCloud Lisenceのみの勉強でも十分に合格は可能だと思います。
逆に試験に合格するだけなら、少し勉強し過ぎたかもしれません。(Udemyの問題集は当日の午前1時過ぎてから始めたため、ほぼ徹夜して勉強しました)
ちなみにACEの時と同じく試験の問題数は全部で50問でした。
複数選択問題は1問も出題されず、全て1つのみ選択する問題でした。
またこの試験の特徴の1つであるケーススタディの質問は、全部で11問出題されました。
ところで今回試験終了時に初めてResult:Passの文字を確認することが出来ました。
CDL・ACEの時は見逃していた可能性もありますが、同じページにあった正式な合否は何日以内に通知しますみたいな文言は今までも見た記憶があるので、やはり前回までは表示されていなかったのではないかと思います。
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