2週間前になりますがGoogle ColoudのProfessional Cloud DevOps Engineerを取得しました。
今までGCPに関わることはなかったのですが、今担当している案件で他社のアプリと連携する話が上がっており、そのアプリがGCPを使っていることから勉強の意味で取得しました。
試験の概要
DevOps Engineer試験では、以下に関する能力が評価されます。
- Google Cloud 組織のブートストラップと維持
- アプリケーションとインフラストラクチャの CI / CD パイプラインを構築および実装する
- サイト信頼性エンジニアリングの手法をアプリケーションに適用する
- オブザーバビリティのプラクティスを実装する
- パフォーマンスを最適化し、トラブルシューティングを行う
問題数 | 50~60問 |
合格スコア | 非公開 |
出題形式 | 多肢選択(複数選択)式 |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 120分 |
受験料 | 200ドル |
試験対策
受験時の自分のスペック
・クラウドについては普段業務でAWSを使用しており、現在13個のAWS資格に合格している
・Microsoft Azureについても基礎レベルの資格は取得している
・Google Cloudについては触ったことがないがPCAを含む3つの資格は取得済み
プロフィール
試験の教材については以下のUdemyの講座を使用しました。
※こちらについてはフリーランス協会さんのUdemy for IBM SkillsBuildで、無料で利用させて頂きました
Udemy for IBM SkillsBuildでは全てのUdemyの講座が利用できるわけではないので、今回教材として利用したのはこれのみとなります。
試しに本家のUdemyも検索してみましたが、レビューを見る限り余り使えそうな問題集はないように思います。
勉強方法としては、まず講座を一通り見てGCPのDevOpsの概要を掴みました。(2倍速で見たので2時間位です)
この講座に演習問題は2つ付いているのですが、レビューでは誤答が多いとあったので、今回はChatGPTで1問ずつ確認しながら問題を解きました。
ChatGPTが必ず正しいとは限りませんが、解説もしっかりしてくれるので、この勉強方法はありだと思います。
またこの講座の最終更新日は2024/5と1年前なので、本家の認定試験ガイドを見て知識があやふやな項目については同じくChatGPTを使って知識の補強をしました。
勉強期間は1週間でした。
試験の感想
AWSのDevOps Engineer Professionalはかなり難しかったですが、GCPのDevOps Engineerはそちらに比べると非常に簡単に感じました。
まず問題が短文で、出題も非常に素直というかDOPのように重箱の隅をつつくような問題はありません。
一通りの知識が入っていれば合格出来る試験だと思います。
ちなみにDevOps Engineerも、前回のPCAと同じく問題数は50問でした。
今回の受験は冒頭に書いたようにGCPの使い方を学ぶという目的があっての受験でしたが、それ以上にChatGPTが試験勉強に意外と使えるというのが分かったのは、自分にとって大きな収穫でした。
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