【合格体験記】AWS Certified Data Engineer – Associate (DEA)

先週の土曜日にAWSのDEAを受験して合格しました。
DEAは今年の春に開始された新しいAWSの試験です。
最近ではAI PractitionerとMachine Learning Engineer – Associateという試験も追加されました。

試験の概要

DEAは、コアデータ関連の AWS サービスに関するスキルと知識や、データの取り込みと変換、プログラミングの概念を適用しながらのデータパイプラインのオーケストレート、データモデルの設計、データライフサイクルの管理、データ品質の確保といった能力を検証する試験となっています。

問題数 65問
合格スコア 720点
出題形式 複数選択または複数応答のいずれか
試験方法 CBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 130分
受験料 20,000円

試験対策

受験時の自分のスペック
・クラウドについては普段業務でAWSを使用している
・AWSの資格は13個目(プロフィール)

試験対策としてはお決まりのCloud Lisenceを使用しました。

勉強期間は1週間程度でした。
ただAWSの試験は久しぶりだったのと、試験範囲のサービスは普段全く使用していなかったということもあり、当初は以下のUdemyのコースを見てサービスの概要を掴みました。
ただし時間がなかったため、2倍速にしてハンズオンはスキップしました。

以前他の3つのアソシエイト試験を受けた際は、Cloud Lisenceの問題の正答率が1周目は7割程度、2周目で9割、3周目で98%程度に仕上げて本番に臨むというのが常でした。
ですが今回1周目に非常に苦戦して、52~53%しか正解することが出来ませんでした。
多分ですが、他のアソシエイト試験だと重複して出題される部分が結構あると思うのですが、DEAではこの試験でしか出ない問題の比率が高いというのが理由だと思います。

とはいうものの、この試験はまだ始まって半年もたっていないため問題数も少なく(現在Cloud Lisenceの問題は120問程度)、4周目では全問正解し、自信を持って実際の試験に臨むことが出来ました。

感想

結論を言うと試験は楽勝でした。
なぜ楽勝だったかというと、Cloud Lisenceの問題の出題率が非常に高かったからです。
自分は今まで13個取得したAWS試験の殆どで、Cloud Lisenceを利用してきました。
正直言ってここまで実際の試験での出題率が高かったことはありませんでした。
現状では単に試験に合格するだけなら、丸覚えでも十分に対応できると思います。
ただしこれからどんどんDEAの問題のストックも増えていき、Cloud Lisenceだけでは合格が難しいという時もくるかもしれないので、やはりしっかり勉強してから受験したほうがいいと思います。
何よりもきちんと勉強しないで試験を受けるのは、非常に時間やお金の無駄遣いだと思います。
基本的に資格は転職やキャリアアップには役に立ちません。
少なくとも自分の場合、役に立ったことはありません。

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