今週の日曜日にGoogle ColoudのAssociate Cloud Engineer(以下ACE)を取得しました。
AWSではアソシエイトレベルの試験は5つありますが、Google Coloud認定ではACE1つのみとなっています。
試験の概要
ACEは、アプリケーションのデプロイ、オペレーションのモニタリング、エンタープライズ ソリューションの管理を行い、Google Cloud Console とコマンドライン インターフェースを使用して、一般的なプラットフォーム ベースのタスクを実行し、Google Cloud で Google 管理または自己管理のサービスを活用する 1 つ以上のデプロイ済みソリューションを管理する能力が問われる試験です。
問題数 | 50~60問 |
合格スコア | 非公開 |
出題形式 | 多肢選択(複数選択)式 |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 120分 |
受験料 | 125ドル |
試験対策
受験時の自分のスペック
・クラウドについては普段業務でAWSを使用しており、現在13個のAWS資格に合格している
・Microsoft Azureについても基礎レベルの資格は取得している
・Google Cloudについては触ったことがないがCloud Digital Leader(CDL)は取得済み
プロフィール
試験対策としてはCloud Lisenceを使用しました。
先週取得したAWSのDEAのために現在Cloud Lisenceの有料会員に登録しているのですが、合格体験記を見る限り十分Cloud Lisenceの問題で合格出来そうだったので、こちらを使用して勉強しました。
Google Coloudには公式問題集もあるのですが、そちらは使用しませんでした。
またUdemyにもいくつか問題集が存在し、他の人の合格体験でもそちらを使用したという人が結構います。
自分については複数の教材を使用するとどうしても時間がかかってしまうため、Cloud Lisenceのみで勉強しました。
結果勉強期間は5日程度でした。
実際の勉強方法として現在Cloud LisenceのACEの問題数は266問あるのですが、全部の問題を何度も繰り返すという方法を取りました。
3回目以降は1周するのに要した時間は2時間半くらいでしたが、初めて問題に取り組んだ際は結構時間がかかりました。
というのもGoogle Cloudについては使ったことがなく、また普段利用しているAWSの常識とは違うものがかなりあったので、解説を読んで理解するのに時間がかかってしまったからです。
ただし内容的にはそれ程むずかしくないため、間違った問題は正解するまで繰り返し、それを2回・3回とやっていけば正答率はどんどん上がっていきました。
自分は割と完璧主義なので全部で4周し、正答率を100%にしてから試験に挑みました。
感想
以前はProfessional Cloud Architect(PCA)と同等かそれ以上に難しいという評価があったACEですが、自分はそこまで難しいとは感じませんでした。
もっともPCAについては未受験なので、PCAの方がより簡単という可能性もありますが、ACE自体それ程難しい試験ではないと思います。
Google Cloudの基礎知識がある方なら、AWSのアソシエイトレベルの試験より易しいと感じるのではないでしょうか。
ちなみにこの試験の問題数は50~60問となっていますが、自分の場合は全部で50問でした。
1周目30分で解き終わり、見直しも15分かからなかったので、結構早く終わりました。
また試験が終わった際に仮の合否が表示されるという話を他の人の記事で見ていたため、割と注意深く終了後の画面を見ていたのですが、どこにも合否判定を見つけることは出来ませんでした。(CDLの時もそうでした)
合格通知は2日後に来ましたが、それより1日前にCredlyからバッジ獲得のメールが来ていました。
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