【合格体験記】LPIC-1

先週の土曜日と本日(23/12/28)でLPIC-1を取得しました。
LPICについては8年前にLPIC-3まで取得していたのですが、3年前に有意性が切れていました。
LPICやLinucは期限を過ぎても資格が失効するわけではないですが、合格すれば会社の奨励金が出るということもあり、今回再受験しました。

試験の概要

LPIC-1はLPIが実施するLinux基礎レベルの試験です。
コマンドラインでのメンテナンスタスクや、Linuxのインストールや構成方法、基本的なネットワークの構成といった内容が問われる試験となっています。
LPIC-1は、101試験と102試験の2つの試験に合格してはじめて認定されます。

以下101/102共通です。

問題数 60問
合格スコア 500点(得点は200~800点の間)
出題形式 多肢選択問題と穴埋め問題
試験方法 CBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 90分
受験料 16,500円

試験対策

自分のスペック
・Linuxについてはたまに業務で使用する
・LPIC-3は8年位前に取得し、3年前に期限切れ。
プロフィール

試験対策としてはスピードマスターを使用しました。
実はCCNA・CCNP取得のためにPing-tに長期で有料会員になっており、結構Ping-tのLPIC/LinuCの教材の評判もいいことから当初スピマスを使用する予定はありませんでした。
しかし現在毎日22時まで残業していて勉強時間が全く取れないということもあり、合格体験記や問題集のレビューを見て最も評判の高かったこちらを購入しました。


勉強期間は101が5日、102が3日で、結局スピマスのみを使用してPing-tは使用しませんでした。(レビューを見る限り、スピマスのみで合格出来ると思ったため)

感想

LPIC-1は12年前に1度取得したことがあり、かつLinuxを業務で使用することもあるのですが、コマンド等は検索すれば困ることはないので、試験で問われるような内容は殆ど忘れていました。
ただ今回レビューで評判だったスピマスで勉強することにより、残業続きで時間が全くない中でも、非常に短期で合格することが出来ました。
Linuxを初めて触るというような方にはお勧めできませんが、ある程度Linuxを分かっていて試験の短期合格を目指したいという方は、LPIC-1スピマスは非常にお勧めです。
注意点としては2つの模擬試験だけでなく、各章の3つ星の問題も完璧にしておきましょう。
実際の試験では102の方が101より初見の問題がかなり多かった印象ですが、スピマスを完璧にしておけば確実に合格出来るでしょう。
ちなみに勘で解答したものが当たったというのもありますが、101の不正解は1問のみで、102についても不正解は10問以下でした。

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