1カ月ほど前の話ですが、Google ColoudのCloud Digital Leader(以下CDL)を取得しました。
CDLはGoogle Coloud認定試験の中でも、最も基礎的な内容の試験となっています。
試験の概要
CDLはクラウド コンピューティングの基礎に関する知識と、Google Cloudプロダクトとサービスの使用方法に関する知識を問われる試験で、以下の分野に関する問題が出題されます。
・Google Cloud によるデジタル トランスフォーメーション(試験内容の最大 10%)
・データと Google Cloud によるイノベーション(試験内容の最大 30%)
・インフラストラクチャとアプリケーションのモダナイゼーション(試験内容の最大 30%)
・Google Cloud のセキュリティとオペレーション(試験内容の最大 30%)
問題数 | 50~60問 |
合格スコア | 非公開 |
出題形式 | 多肢選択(複数選択)式 |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 90分 |
受験料 | 99ドル |
試験対策
自分のスペック
・クラウドについては普段業務でAWSを使用しており、現在10個のAWS資格に合格している
・Microsoft Azureについても基礎レベルの資格は取得している
・Google Cloudについては触ったことがない
プロフィール
試験対策としてはCloud Lisenceを使用しました。
別のAWS試験対策として現在有料会員になっているのですが、CDLの問題もそこそこ評価が高かったため、こちらを使用して勉強しました。
問題集としてはUdemyの以下の問題集も良さげな感じでしたが、Cloud Lisenceの問題集で十分合格できると思ったため、今回利用はしませんでした。
勉強期間は5日程度ですが、勉強時間としては10時間もかけていないと思います。
またAWSやAzureの知識がある方なら、まず以下のページでAWSやAzureのサービスがGoogle Cloudのどのサービスに相当するのかを把握しておけば、勉強は大いに捗ると思います。
感想
割と初見の問題も多かった感じですが、基礎的な内容しか問われない試験なので、問題なく合格出来ました。
CDLはAWSやAzureの資格を取得している方なら、短期間で合格できる試験だと思います。
余談ですが自分は今まで60以上のIT試験を受けてきましたが、今回初めて同じ試験の中で同じ問題が2問出題されるという経験をしました。
自信のある問題ならラッキーなのですが、初めて見るサービスで解答を絞り切れない問題だったため、本当にやめてくれと思いました。
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