昨日AWSのPASを受験して合格しました。
AWSのSpecialty試験の中では、最も取得しやすい試験がPASです。
この試験はSAPに関する試験なのですが、SAPが分かっていなくても取得することが出来ます。
試験の概要
SAP と AWS 両方に関する経験が必要とされる役割を担う個人を対象とする試験で、AWS クラウドで実行される SAP ソリューションを、AWS Well-Architected Framework で説明されているベストプラクティス、および SAP 認定とサポートの要件に沿って設計する能力を図る試験です。
問題数 | 65問 |
合格スコア | 750点 |
出題形式 | 複数選択または複数応答のいずれか |
試験方法 | CBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 170分 |
受験料 | 300ドル |
試験対策
自分のスペック
・クラウドについては普段業務でAWSを使用している
・SAPについては知識も経験もない
・AWSの資格は10個目(プロフィール)
試験対策としては定番のCloud Lisenceを使用しました。(それにしてもこのサイトはよく名前が変わりますね。)
勉強期間は今回2週間かかりました。
本当は1週間前に受験する予定だったのですが、現在絶賛業務が遅延中で毎日残業をしていて勉強が進まず、1週間前の予定はリスケしました。
ただ普通に勉強出来ていれば、3・4日位で取得出来る資格だと思います。
実はSAPについても勉強するつもりでこの本をKindleの半額セールで購入したのですが、時間が無かったこともあって結局使わずじまいでした。
少し時間が出来たら読んでみようと思います。
感想
この試験は内容的には無茶苦茶簡単というわけではないと思います。
というのもSAP運用の知識を問われるので、Cloud Lisenceの問題も1周目は全く歯が立ちませんでした。(1周目は他の区分の半分程度の正解率)
ただ出題範囲が狭いため4周目には100%の正解率になっており、試験当日も全く勉強せずに割と楽勝で合格しました。
総じてAWSのSAA等の試験を合格している方なら、1週間程度あれば合格レベルまで持っていくことが出来る試験だと思います。
話は変わりますが、今回試験中に配信が止まるというトラブルに遭遇しました。
今まで50回くらいCBT試験を受けてきましたが、初めての経験でした。
開始してから50分くらい経過した時で既に3分の2を解き終わっていたのですが、突然ページローディングで操作不能になり、接続を試行しているみたいなメッセージが表示された後ネットワークの接続が切れました。
新宿の試験センターで受験しましたが、少なくとも同じ部屋のパソコンは全て接続が切れていました。
前に同じくマシントラブルで初めからやり直した方の記事を読んだことがあったので、復旧したとしてもやり直しならしんどいなと思っていたのですが、10~15分くらいで復旧して試験も続きから出来たので良かったです。
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